カトリック浦和教会
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ベトナム人青年の死に際して2014年11月号)

   佐藤 智宏



 11月は死者の月として、わたしたち教会はこの世を去った家族や友人、知人、そして事故や災害、紛争などで突然命を絶たれた方々のために、神に祈りをささげます。同時に、キリストの復活に希望をおいて、いつか神の定める時に、故人と胸をはって「再び会う」その日まで、今生きているわたしたちの命の営みがよりいっそう神の御心にかなうものとなるよう、決意を新たにするときでもあるでしょう。

 8月のある日、1人の若いベトナム人(享年24)の男性が、病気で倒れ、自宅アパートでそのまま亡くなりました。日本で働くことを夢見て祖国からやってきた研修生の1人でした。このベトナム人青年の葬儀ミサが川口教会で行われたとき、300人近い参列者が来られ、そのほとんどが同じような境遇の10代後半から20代の若いベトナム人でした。何か不思議な力に吸い寄せられて、これらの青年たちが遠くから、これまで1度も来たことのない川口教会に足を運んだような、そんな雰囲気でもありました。

 そしてこの葬儀をきっかけに、教会にベトナム人青年が日曜に来る人数が増え続けています。仏教徒、あるいは何も特定の信仰を持っていなかった青年たちが、カトリック信者になりたいと、聖書の勉強を始めた者もいます。「死は滅びではなく」(ミサの叙唱「死者1」)、今生きている彼らが、そしてわたしたちが新しい出会いを生む力にもなっていると感じました。神の力によって、キリストと共に復活するとき、悲しみの涙がすべてぬぐわれて、大きな喜びと共に故人と「再び会う」人たちを増やすために。








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