カトリック浦和教会
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浦 和教会の歴史

復活祭、新教皇、清貧2012年4月号)

   齋藤 紳二


 ご復活おめでとうございます。今年は新教皇の誕生と言う喜ばしい出来事と重なり、とりわけ喜びの大きな祭となりました。清貧を旨とした日々を心掛けておられる新教皇が、これからどのような道を私たちに示してくださるのか、楽しみでなりません。

 清貧といえば、その第一人者はなんといってもイエスさまでしょう。この世への登場はもっとも貧しい馬小屋のなかでした。復活されたイエスさまがその栄光の姿を表されたのも、実にこっそりと、ひっそりとした方法をとられました。だれ一人いない墓の前でのマグダラのマリアへの出現。隠れ家で息を殺している使徒たちの真ん中に突然立ち現れたイエスさま。エルサレムから逃れるために道を急ぐ2人の弟子と共に歩いておられたお姿。そこには、復活という歴史上たった1度の出来事の主人公になったというおごりもなければ、誇らしげな様子も見られません。いずれの場合も静かに、やさしく、親しみをこめた語りかけで、徐々に相手の心に火をつけていきます。清貧の宣教とでも言えそうです。

 お姿を見せたのはお弟子さんたちにだけです。父の許に帰る時を目前に控え、これからの福音宣教をゆだねる人々の心をしっかりとひとつにまとめようとされたのでしょう。それと同じお気持ちが、2千年後の今も生きていて、今回私たちに清貧の教皇を送ってくださった……そんな気がします。







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