カトリック浦和教会
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浦 和教会の歴史

司牧者大会にて2012年8月号)

   佐藤 智宏


 6月最後の週に、さいたま教区の司牧者大会なるものに、司祭となってから初参加しました。群馬県の伊香保(温泉の町!)にて、「天坊」という本当に立派なホテルで開催されました。この教区で働くすべての司祭、助祭、修道者、シスターや教区事務局などで活躍している信徒の方々が集い、谷司教様の指導のもとに研修会を行い、分かち合いをし、食卓を共にして今の各小教区の現状などの情報を交換する、とてもいい機会となっています。

 今回はテーマとしてさいたま教区が第2バチカン公会議の精神をどのように受け止め、教会の刷新をする努力をしてきたか、という内容を中心にして、研修会や分かち合いが行われました。しかし、私としてはこの期間に自分に与えられた担当、つまり2日目の朝のミサで説教をするということに対して、不安と緊張で満たされていました。なぜ、なりたてのただの新米司祭が、ここに集まる多くのベテランの司祭の方々に向かって説教をする立場にあるのか? 非常に場違いな感覚にとらわれながらも、当日、自分の信仰の生い立ちを紹介しながら福音のメッセージを伝えようと話しました。もう緊張していて何を言ったか具体的に覚えていないのですが、母から学んだ信仰を自分が強調したらしく、ある50代の司祭の方から「少しマザコンじゃないですか?」と冗談まじりでひやかされました。

 カトリック教会の歴史に連なる公会議は、信仰の遺産の確認(異端・誤謬の指摘なども含めて)や教会の発展のために必要な指針を今まで文書で出してきましたが、それはわたしたち一人一人の信仰の歩みとも、重なる点が多いと感じます。キリスト者としていつも「新しい人」となるには、過去の良い点、そして欠点を歪めたり否定することなく、それをむしろ正直に受け止めて、今の教会と自分自身の力に変えていくことが必要ではないかと思います。いまの私も、家族、とくに母から伝えられたカトリックの信仰を、人の目にはばかることなく、逆に今まで神への信仰を養ってもらった教会の中で、今また新しい力をもたらす原動力としてこれからも自分に任せられた務めを、自分らしく誠実に果たしたいを思います。




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