カトリック浦和教会
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幼いイエス(小さな花)の聖テレジア2011年10月号)

   ジャンルカ・ベロッティ(ルカ)神父


聖テレジアは24歳で亡くなりましたが、神の愛に深く根ざした生活を送りました。霊性によって知られ、福音を実践的に生き、幼いイエスの聖テレジアの「小さな道」「小さな花」とも呼ばれました。「小さな道」は「愛の芸術」と呼びうるものです。

 これは日本の生け花のようなものです。一つ一つの造形がよく考えられ、注意深く生けられ、最後には全体が自然、美、単純さの強い印象を与えます。「小さな道」とは、私たちがほとんど見落とし無視してしまう日常を、特別の愛をもって行うことです。皿を洗うか友人と話すか、ホームレスの人のために炊き出しをするか。行いが何であれそれに常に全力を傾け、あらゆる意志、愛情、集中力をもって行うことで、愛の炎をいつも燃やし続けるのです。

 日本のように、狂乱し崩壊寸前のような現代社会において、聖テレジアのメッセージは意義深いものです。テレジアは神と人への燃える愛に生き、困難を乗り越えました。死後のいのちや神自身の存在をも疑ってしまう「魂の夜」と呼ばれる過酷な体験においても、です。親切心や寛大さが同僚の修道女から評価されなかった時でさえ、愛の炎は燃え続けました。

 私は宣教師として働くため来日。東京で08年10月から日本語を勉強し、その後聖テレジアが守護聖人である浦和教会に住み、さいたま教区で働き始めたところです。テレジアは聖フランシスコ・ザビエルと並び福音宣教の保護者。私はみなさん1人1人が、神の恵み、とりわけその聖性にあずかってほしい。福者教皇ヨハネ・パウロ2世は回勅『救い主の使命』でこう述べています。「すべての信者は、聖性と宣教に召されています」(90)。特にアジアにおける非キリスト教的伝統の霊性を代表する人々に出会うと、宣教の未来は深い瞑想にかかっているという私の考えが強められます。「教会の宣教にたずさわる霊性は、聖性に向かう旅です」(同)。聖テレジアは真の宣教者です。




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